「火災や水害などの罹災後、掃除をしたものの臭いが消えない」と悩んでいませんか?
罹災後の臭いは通常の掃除や市販の消臭剤では効果が感じられないことが多く、ストレスになりかねません。
この記事では、罹災後に発生する臭いの正体と、その発生原因について詳しく解説します。
記事を読めば、臭いが発生するメカニズムが理解でき、具体的にどのような行動を取るべきかが明確になります。
火災臭やカビ臭に悩む方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
1.火災の罹災後に臭いが残る主な原因
まずは、火災後に臭いが残る原因を具体的に解説します。
- 不完全燃焼微粒子(火炎煙や煤粒子)が表面に堆積している
- 高温による火炎侵蝕や選択的吸着効果によって臭いがモノの深部まで入り込んでいる
- 空調や配管などの設備内に不完全燃焼微粒子が残留している
- 放水活動後の水が構造物内に残っている
それぞれ参考にしてください。
原因1.不完全燃焼微粒子(火炎煙や煤粒子)が表面に堆積している
まず、火災から発生する火炎煙や煤粒子は不完全燃焼における副産物であり、これらが壁・天井・家具の表面や内部に堆積・浸入していることが原因です。
火災における不完全燃焼では4,000種以上の化学物質が副産物として発生することがわかっており、これらが燃焼反応により臭気や残渣を複雑にしています。
さらに火災現場で発生する熱と磁性はタール成分を組成し、低揮発性高分子性フィルムとしてあらゆる表面に残留するのです。
これは複雑な臭気分子を吸着、溶解・吸収し、高い結合力でより強固に保持します。
また、不完全燃焼微粒子が発生させる悪臭は低閾値の臭気に分類される強烈な臭気であるため、わずかな残留物であってもクサいと感じてしまうような濃度の濃い臭気です。
さらに通常の換気対策だけでは約2~3年程度残留すると言われています。
不完全微粒子の中には多環芳香族炭化水素(PAHs)などの揮発性有機化合物(VOCs)が含まれています。
これらは発がん性物質として、報告される有害物質です。
この不完全燃焼微粒子は目に見える黒い汚れとして壁や天井に付着するだけでなく、目に見えない微細な粒子として建材の内部や繊維の奥深くまで入り込みます。
天井や壁に黒ずみが見られる場合、エアコンをつけると焦げ臭が強まる場合、カーテンや布製品に触れると臭いが手に移る場合などは、煤や煙の付着による罹災臭を疑いましょう。
原因2.高温による火炎侵蝕や選択的吸着効果によってモノの深部まで入り込んでいる
火煙は熱・圧力・衝突・磁性化・イオン化などの影響を受け、不完全燃焼微粒子の内部浸透を加速させる働きをします。
この現象が臭気を残留させる原因なのです。
被害を深刻化させる主たる要因は熱(高温)であり、その影響を具体的に解説します。
- 熱は多孔質素材の細孔(ポア)を広げ、不完全燃焼微粒子を素材内部により多く、より深くまで侵入させる現象(選択式吸着効果)を招きます。
- 熱は空気を膨張(体積増加・圧力低下)させ、煙を伴った空気の上昇と冷たい区画(外壁やクローゼットなど)への移動を促し、被害範囲を拡大させます。
- 熱は金属表面に磁気を発生させ、電荷を帯びている不完全燃焼微粒子を引き付けます。
- 熱はイオン化を引き起こし、異なる電荷を持つ不完全微粒子同士を引き寄せ合う性質を持たせます。
これらの現象により、あらゆるものの深部まで浸透する臭気原因物質が常温・常圧の状況でも徐放(徐々に揮発)されていくため、長期間にわたって臭いが残ってしまうのです。
壁の内側や床下から焦げ臭がする場合、一度消えた臭いが再び戻ってくる場合、湿度が高い日に臭いが強くなる場合などは、素材内部に残留物がある状態かもしれません。
原因3.空調や配管などの設備内に不完全燃焼微粒子が残留している
換気ダクトやエアコン内部に不完全燃焼微粒子が入り込み、運転時に再拡散してしまっていることも臭いが残る原因です。
火煙は火災によって引き起こさられる上昇気流に乗って垂直に移動し、天井への衝突や対流(空気の流れ)によって水平上へ広がっていく性質を持っています。
その為、空気制御を行う空調設備や配管、天井付近に設置されているエアコンなどは火煙の被害を受けやすい場所です。
火煙は不完全燃焼微粒子で構成されており、火煙の通ったあとには移動エネルギーを失った煤粒子が重力によって水平表面上に堆積していきます。
その結果、空調を使用するたびに内部に溜まった不完全燃焼微粒子や臭気分子が空気と一緒に室内へ放出され、火煙臭が広がるのです。
また、不完全燃焼微粒子を再拡散してしまうと残存している火煙臭気源に再吸着されてしまうこともあります。
エアコンや換気扇を使うと臭いが強くなる場合、吹き出し口から黒い汚れが出てくる場合、空調をつけると部屋全体に臭いが広がる場合は、空調や配管内部への煙の侵入による罹災臭を疑いましょう。
原因4.放水活動後の水が構造物内に残っている
消火活動に必要不可欠な放水活動には二次被害を発生させる側面があります。
二次被害を深刻化させる要因は水であり、その影響を具体的に解説します。
- 水は不完全燃焼微粒子から水溶性の有害物質を溶出させ、再溶解によって臭気性水溶液(悪臭を放つ水)を形成します。
- 臭気性水溶液は毛細管浸透により、構造物深部への浸潤(浸透)はもちろんのこと、構造物内部の上部への浸潤もします。
- 浸潤した水は水素結合やイオン化反応などの化学反応により、構造物内部に吸着・固定されます。
- 残存する水は微生物の繁殖環境を作り出し、微生物活動による悪臭を新たな発生させる原因となります。
これらの現象により、あらゆるものの深部まで浸潤した臭気原因物質は温湿度の変動により悪臭放散と悪臭再吸着を繰り返してしまうため、長期間にわたって臭いが残ってしまいます。
消火後、壁や床が湿っている状態で臭いが強い場合、乾燥後も火災臭が残り続ける場合、壁や天井に水染みと黒ずみが一緒に見られる場合などは、水により構造物深部に輸送された臭気分子が残っている状態かも知れません。
2.水害の罹災後に臭いが残る主な原因
次に、水害後に臭いが残る原因を具体的に解説します。
- 浸水に伴う高濃度汚濁物(有機汚濁負荷)の付着・堆積
- 急増した微生物群によるバイオフィルムの形成による長期化
- 汚水成分による科学的変質と臭気副生成物の発生
- 建材内部への悪臭成分の浸潤による吸脱着と再放散
それぞれ見ていきましょう。
原因1.浸水に伴う高濃度汚濁物(有機汚濁負荷)の付着・堆積
まず、高濃度汚濁物は水とともに床下や壁体内、断熱材、木材内部に毛細管現象や素材の表面吸着効果によって、内部に保持されることが原因として挙げられます。
高濃度汚濁物とは微生物の生命活動には欠かせない栄養素であるため、残留している高濃度汚濁物を中心に繁殖するのです。
特に床下や構造物内部などの酸素供給の少ない場所では嫌気性微生物の繁殖に優位な環境であり、それらの嫌気性代謝(生命活動)によって、低閾値の悪臭揮発成分が大量に生成(嫌気腐敗)されます。
原因2.急増した微生物群によるバイオフィルムの形成による長期化
バイオフィルムとはEPS(多糖・タンパク質)で構成される多層構造の微生物コロニー(生物膜)です。
これは微生物を保護する目的で形成されるため、微生物繁殖を安定させる主たる要因となっています。
具体的には高い粘性であらゆる表面への付着を可能とし、高い弾性で水分や汚濁物などの栄養素を膜内に貯蔵することができます。
これらの働きが微生物の長期的な生存環境を維持しているのです。
さらに、乾燥や紫外線、化学物質(主に薬剤)などといった微生物にとって有害となる環境要因から微生物保護する働きも持っているため、微生物の完全除去を困難にしています。
嫌気性微生物が繁殖すると悪臭被害だけではなく、健康被害にまで影響が発生する可能性があります。カビの胞子は軽く、空気が微かに動くだけでも舞い上がり、吸い込んでしまう恐れがあります。
原因3.汚水成分による科学的変質と臭気副生成物の発生
建材に含まれる樹脂・接着剤・可塑剤などは浸水によって、加水分解・微生物酵素による分解・酸化還元反応といった化学反応を起こし、新しい揮発性化合物(悪臭原因物質)を生成します。
水災被害にも関わらず、住宅火災に似た化学臭や酸臭を感じる場合は化学的変質による臭気副生成物が原因です。
臭気副生成物には環境基準や規制の対象となる場合が多く、「悪臭防止法」に基づく特定悪臭物質として指定されているものもあるため、健康への悪影響も考えられます。
原因4.建材内部への悪臭成分の浸潤による吸脱着と再放散
木材、石膏ボード、断熱材(グラスウール、ウレタン)、コンクリートなどの多孔質材料は物理吸着や毛細管凝縮、有機物との化学結合を通じて臭気物質を内部に保持します。
これらは温湿度変化に伴って、内部に保持された吸着物質の脱離や二次分解によって生成された悪臭が再放散されてしまうのです。
特に腐敗臭や糞便臭、汗臭のなどの硫黄系、酪酸系、アミン系の臭気は材料内部との親和性が高く、長期的な残留臭気の主因となります。
3.罹災による臭いを放置することで起こるリスク
罹災による臭いを放置すると、単に不快なだけでなく、以下のようなリスクが考えられます。
- 罹災による悪臭は有害性を持つものが多いため健康被害が出る
- 構造体そのものに複合的な損傷・機能低下を引き起こす
- 保険や補修の対象外になる
ここでは、それぞれのリスクについて詳しく解説します。
リスク1.罹災による悪臭は有害性を持つものが多いため健康被害が出る
まず、火災現場の臭気は単なる「ニオイ」ではなく、毒性化学物質の混合エアロゾル(浮遊微粒子)と言えます。
長期間の低濃度曝露でも発がん性や生殖・免疫系への障害、心疾患、脳血管障害のリスクなどがあるからです。
水害環境で高頻度に検出される有害物質は低濃度でも粘膜刺激を引き起こします。
慢性的曝露には呼吸器系への影響や自律神経系への影響もあり、臭気曝露はWHOでも「室内空気室関連の心理的負荷」としての位置づけです。
さらに悪臭環境では生活機能低下が生じやすいとも言われています。
睡眠障害や認知パフォーマンスの低下、疲労感・倦怠感、社会生活上のQOL低下を招く、「環境ストレッサー」であるとも言われているのです。
このように災害後に発生する悪臭被害は目に見えない被害を誘発する「化学災害」とも言われており、長期的かつ多面的な被害をもたらす原因となります。
リスク2.構造体そのものに複合的な損傷・機能低下を引き起こす
悪臭は単なる不快感ではなく、構造物に対して化学的損傷や物理的劣化、微生物的損傷などとさまざまな影響を及ぼす原因となります。
これらは共通して、時間経過とともに被害を拡大させていく性質を持っています。
被害の拡大が進むと、大規模な修繕や建材の交換が必要となり、高額な費用がかかってしまうケースもあるため早めの対処が必要です。
リスク3.保険や補修の対象外になる
放置することで管理不足と判断され、保険や補修の対象外になる可能性がある点にも注意しなければなりません。
火災保険や地震保険、自治体の災害支援制度では、罹災後の復旧作業に対して補償や支援が受けられる場合があります。
通常、こうした制度には「適切な管理を行っていたか」「迅速に対処したか」という条件が含まれます。
そのため、臭いを放置してカビや腐敗が進行した状態では、「適切な管理を怠った」と判断されるリスクがあるわけです。
通常、保険会社の査定では、被害が拡大した原因が本人の管理不足にあると判断されると、補償の減額や対象外になってしまうことがあります。
また、賃貸物件の場合、大家や管理会社から原状回復費用を請求する可能性も捨てきれません。
4.自分でできる罹災後の臭い対策
罹災後の臭いは、自力で軽減できるケースもあります。
- 換気と乾燥を行う
- 臭いがついたものを撤去する
- 洗浄・除菌する
ここからは自分でできる罹災後の臭い対策を解説するので、ぜひ参考にしてください。
対策1.換気と乾燥を行う
罹災後の建物は、浸水や消火活動による水分が残っており、湿度が高い状態にあります。
そのため、まずは窓を全開にして空気の流れを作り、室内の湿気を外に逃してください。
扇風機やサーキュレーターを使って空気の流れを強制的に作り、床下や壁の隙間など、空気が滞りやすい場所にも風を送りましょう。
乾燥作業は毛細管現象などによる構造物内部への被害拡大を防ぐ効果や嫌気性微生物活性を抑制する効果があります。
さらに、吸着平衡に直接作用して、吸着された臭気分子の脱離をしやすくするため、一部臭気が低減されるのです。
ただし、乾燥作業による温湿度の変化は臭気放散にもつながるため、作業中はより強い臭気を感じるでしょう。
被害状況によっては換気による自然乾燥や家庭用の乾燥機材では被害の進行を抑えることができずに臭いが消えなかったり、カビなどの二次被害を招く恐れがあるため、専門業者の対応が必要となります。
対策2.臭いがついたものを撤去する
火災による燃焼反応は物体の臭気吸着性や表面付着性を高める性質があるため、素材にかかわらず悪臭を保持させる性質があります。
構造物以外で臭いの発生源にになってしまっているものは、すべてを一時的に撤去、もしくは処分しましょう。
畳、カーペット、カーテン、布団、クッションなどの繊維製品は、臭気成分を内部に担持しやすく、且つ複雑な繊維構造によって臭気除去を困難です。
そのため、一般的な洗濯や消臭スプレーでは臭いを完全に取り除けません。
ただし、専門のクリーニング業者もあるので相談をして復元できるか確認するとよいでしょう。
対策3.清掃・除菌する
まず、火災汚れの場合は頑固な油汚れを落とす要領である程度の除去ができる場合があります。
水災汚れについては多くの場合が床下被害となるため、可能な限りで除菌効果のある洗剤を全体にいきわたるように工夫して散布してください。
作業中はマスクや手袋を着用し、罹災後に発生する有害な浮遊微粒子を吸い込まないように注意してください。
ただし、火災や水災などの災害によって生じる被害は構造物全体に及びことが多いので、自分自身での除去は困難です。
清掃をしても汚れや臭いが残ってしまう場合などは、専門業者による徹底的な洗浄・除菌も検討してください。
5.罹災による臭い対策を業者に依頼すべきケース
先ほど触れたように、罹災による臭いは専門業者への依頼が必要な場合があります。
特に以下に該当する場合は、業者への依頼を検討すると良いでしょう。
- カビや焦げ臭が広範囲に広がっている場合
- 床下や壁の内部に汚染物が残っている場合
- 下水や油が混入している場合
- 臭いの発生源が特定できない場合
それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
ケース1.カビや焦げ臭が広範囲に広がっている場合
カビや焦げ臭が複数の部屋や建物全体に広がっており、自力での除去が困難な場合は、業者への依頼を推奨します。
具体的には、以下のような状態が該当します。
- 複数の部屋から臭いがする
- 天井や壁、床全体から臭いがする
- カビが一面に広がっている
- 掃除をしても数日で臭いが戻ってくる
このような場合、すでにカビが建物の構造内部に深く浸透している可能性が高く、表面的な清掃では対処できません。
構造内に残る泥や煤は自力で除去できず、再発の原因になります。
市販の道具で対処しようとするとかえって汚染を広げたり、健康被害を受けたりするリスクがあるため、早めに業者へ相談してください。
ケース2.床下や壁の内部に汚染物が残っている場合
床下や壁の内部に汚泥や煤、腐敗した建材が残っており、内部まで影響が及んでいるケースでも、業者への依頼が推奨されます。
具体的には、以下のような状態が該当します。
- 床下から臭いが上がってくる
- 壁を叩くと内部から臭いがする
- 床がふかふかして沈む感じがする
- 乾燥後も湿った臭いが消えない
原因物質がフローリングの隙間や壁の中、床下など目に見えない部分にまで浸透している場合、いくら表面をきれいにしても臭いは消えません。
場合によっては、壁や床を一部解体して内部を洗浄し、新しい建材に交換する原状回復工事が必要になります。
個人では内部の状態を確認するのも難しいため、専門業者に依頼することを検討してください。
ケース3.下水や油が混入している場合
下水の逆流や油の流出がある場合も、業者に依頼すべきです。
具体的には、以下のような状態が該当します。
- トイレや浴室から下水が逆流した
- 排水口から汚水が噴き出した
- 工場や飲食店で油が流出した
- 床や壁に汚水の跡が残っている
このような場合、感染リスクが高いため、適切な防護具と専門的な除菌処理が必要です。
感染症や化学物質による健康被害を受ける可能性もあるため、絶対に自分で対処せず、すぐに業者へ依頼してください。
ケース4.臭いの発生源が特定できない場合
臭いはするものの発生源がどこなのか分からない場合も、業者への依頼が推奨されます。
具体的には以下のような状態が考えられます。
- 部屋のどこを掃除しても臭いが消えない
- 臭いが日によって強くなったり弱くなったりする
- 複数の臭いが混ざっている
- 目に見えるカビや汚れがないのに臭い
煤やカビ、腐敗、下水など、複数の要因が重なって発生している臭いは、自力での特定・処理が困難です。
汚染がどこまで進んでいるのか正確に突き止めるには専門的な知識と経験を要するため、専門業者への依頼を検討しましょう。
6.罹災による臭いが気になる場合はSpread株式会社へ
火災や水害など罹災による臭いは、煤やカビ、汚泥、腐敗といった複数の要因が重なり合っており、一連の作業を適切に行わないと再発や健康被害のリスクが残ります。
Spread株式会社なら、火災水災復旧や衛生環境修復の専門技術と国際資格を持つスタッフが臭いの発生源を化学的根拠に基づき、専用機材や専用薬剤を使って安全かつ着実に処理できます。
罹災後の臭いでお困りの方は、ぜひSpread株式会社へご相談ください。
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7.罹災後に臭いが気になる場合は適切に対処しましょう
火災や水害の罹災後に残る臭いを放置すると、健康被害や建材の劣化、さらには保険の対象外と見なされるリスクが高まります。
広範囲に臭いが広がっている場合や、床下・壁内部にまで汚染が及んでいる場合は、専門業者への依頼が必要です。
罹災後の臭いでお困りの方は、ぜひSpread株式会社へご相談ください。
専門技術を持つスタッフが、臭いの発生源を特定し、徹底的に除去・消臭いたします。





